OD-1+改(キラキラver.)

<Slightly MOD Versionの説明>

(SD-1の回路ではなく)OD-1の回路そのままでトーンのツマミを追加するため、2連可変抵抗を使います(図中VR3)。また可変抵抗を絞り切ったときに抵抗値を完全にゼロにしないため、R8, R10を追加します。ここでは10kΩ(実測13.5kΩ程度)としました。
元々この部分の回路は884Hzのローパスフィルタですが、この回路変更によって概ね周波数600Hz-5000Hzの範囲で変更することができるようになります。OD-1なのにトーンを上げるとキラキラしてエキサイターっぽくなります。

あと、トゥルーバイパス化(ラッチングリレー使用)をにらんで、バイパス回路およびFETスイッチの回路を除去します。

トーンを付けてキラキラした感じになったところで、さらに±9V両電源化によりエキサイトさせるのもアリ……マストだと思います。個人的には、スイッチングレギュレーターによって可聴帯域外にスイッチングノイズが乗ること(そのノイズにより元の音が若干変調すること)がケンタウルスの華やかさの要素の一つではないかと訝っていたりするので。

投稿者 fff : November 21, 2020 10:33 AM
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